J-REITの達人トップ > J-REITの売買タイミング ■ 買いは配当利回りを基準に判断 株価チャートを見て「1年前は今より○%安いから、その水準まで戻るはず」とか「上がり続けて止まらない状態だから、一刻も早く買わなければ」などと判断してはいけません。 REITの買いタイミングは配当利回りを基準に判断してください。
例えばREITの配当利回りが4%だったとします。この利回りを基準にして他の投資先と比較するのです。 ちなみに私がはじめてREITを買った頃は配当利回りが5.5%程度ありました。この数値を見て「これは買いだ!」と判断したワケです。 ■ 売りも配当利回りを基準に判断 買いタイミングと同じように、売りも配当利回りを基準に判断してください。あなたが買ったREITが値上がりすることで、配当利回りが4%から3%まで下がったとします。その場合、3%という数値を基準に他の投資先と比較するのです。他の投資先のほうが有利だと感じたら、REITを売って他の投資先に投資してください。 また、REIT株が大幅に値下がりして利回りが大幅にアップしたときは「買い」のチャンスです。多くの人は狼狽して売ってしまうことが多いのですが、冷静に値下がりの原因を調べてください。 ■ 長期で保有 売買を繰り返すことで無駄な手数料や税金を発生させてしまうことになります。大幅な価格変動や問題が発生しない限りは長期保有を心がけてください。 また、REITで得た配当金で「利回りの高い他のREIT」や「株式」を購入していくと、効果的に資産を増やしていくことができます。 REITを買うということは運営者付きの投資用不動産を買ったのと同じと考えてください。あなたは不動産価格の変動で簡単に所有する不動産を手放してしまいますか?そんなことはないはずです。 REITの値下がりは無視してしまいましょう。利回り4%のREITに1000万円を投資すれば、その後にREIT株がどれだけ値下がりしようとも、年40万円の配当を受け続けることができるのですから。 ■ 配当権利直前の買いと配当権利直後の買い、どっちがお得? 理論上では直後が得です。 例えば配当直前に20万円のREIT(利回り4%)を100単位(2000万円分)買ったとします。その後、配当金72万円(税金10%)を受取り、配当落ちして価格が4%下がったREITを購入すると、その時点の所有REIT株枚数は103.75枚になります。 次に配当直後に同じREITを2000万円分買ったとします。配当落ちしたREITの株価は192000円なので104.17枚のREIT株を購入することができます。 つまり、前者は無駄な税金を払うことになるのです。ただし、配当権利直後のREITが実際に配当金額分下がるとは限らないので気をつけてください。 ブッチャ的には、購入手数料が2回分かかる、税金の無駄がある、配当受け取りまでのタイムラグがあるという3つの理由から直後の買いをおすすめします。
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