■ 売買方法
REITは証券取引所に上場しているため、証券会社経由で簡単に売買することができます。証券会社への注文方法は「店舗で注文」「電話で注文」「オンライン注文」などから選ぶことができます。
■ 証券会社に口座を開く
個人が証券取引所で直接売買することはできないので、まずは証券会社に口座を開いてください。
私は手数料が安く・総合力も高い「SBI証券」を利用していますが、口座開設から2ヶ月間手数料無料の「丸三証券」もオススメです。
・ 参考ページ : 証券会社の選び方
■ コスト1 手数料
証券会社に払う手数料です。証券会社によって大きな差があるので注意してください。
[例] 200万円分のREIT株を購入した場合にかかる手数料
証券会社 | 片道手数料 | 往復手数料 | 投資額に対する往復手数料の割合 |
D社 | 10,150円 | 20,300円 | 1.015% |
E社 | 1,600円 | 3,200円 | 0.160% |
■ コスト2 税金
配当所得の10%、譲渡所得(売却による利益)の10%の税金がかかります。前者は銀行預金の金利課税と同じように自動的に徴収されますが、後者は年間の損益から計算されるので売却時にすぐ徴収されるというワケではありません。
なお、平成20年以降はともに20%になります。
・ 参考サイト : 国税庁タックスアンサー
■ コストについてのアドバイス
売買を繰り返すことで意味のないコストを発生させてしまいます。できるだけ売買の回数は控えてください。ましてやREITの場合は分配金が目的なので、一度買ったら二度と売らないぐらいの気持ちで購入銘柄を検討しましょう。
また、平成20年度までの優遇税率(10%)は非常にありがたいことです。
例えば配当利回り4%のREITを1000万円分買ったとします。配当課税10%なら年間分配金は36万円。20%なら年間分配金は32万円になってしまいます。複利ベースで考えればさらに大きな差が生まれます。
参考ページ : 複利のチカラで億万長者
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